バルセロナMFデニス・スアレスは、今夏移籍してきたブラジル代表MFパウリーニョの能力に驚きを受けたようだ。

　パウリーニョはこの夏、広州恒大からバルセロナに移籍。バルセロナが4000万ユーロ(約52億円)という高額な移籍金を支払ったこともあり、首脳陣と選手を批判する声が上がった。

　D・スアレスは『RAC1』で新戦力について次のように話している。

「パウリーニョは不当な批判を受けていた。たぶん移籍してきた時期が悪かったんだと思う。ネイマールが移籍して、その時に到着したのがパウリーニョだった。僕はサッカーを見るのが好きだ。中国でプレーしていた頃のパウリーニョは分からないけど、ブラジル代表での彼の試合を見たことがあった。その力を今、証明している」

「パウリーニョはフィジカルに優れた選手だけど、守備面だけでなく攻撃面でも頼りになる。セットプレーの時の彼を見てくれよ。すごい勢いで突っ込んでいくんだ!　まるで動物だよ!」

　D・スアレスはパウリーニョが代表で非常に信頼されている選手だと強調した。

「ブラジル代表の試合を見て、パウリーニョのことを知っていた人は、彼が凡庸な選手ではないと分かっていたはずだ。ブラジル代表ではキャプテンまで務めていたことがある」

「パウリーニョが周囲を黙らせる必要なんてなかったと思うよ。フットボールを理解している人々は、彼のことをよく知っていたはずだからね。彼は自分のレベルをしっかりと示している」

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