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“MCN”トリオがまた全員得点!パリSGは4発快勝、3戦12得点無失点の3連勝

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パリSGはグループリーグ3連勝としている

[10.18 欧州CLグループリーグ第3節 アンデルレヒト0-4パリSG]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は18日、グループリーグ第3節2日目を行い、パリSGは敵地でアンデルレヒト(ベルギー)と対戦し、4ー0で勝利。FWキリアン・ムバッペ、FWネイマール、FWエディンソン・カバーニの“MCN”トリオがそれぞれ得点を決め、グループリーグ3連勝とした。

 前節・バイエルン戦(3-0)を勝利し、グループリーグ2連勝中のパリSG。14日のリーグ1第9節で欠場していた選手たちが軒並み戦線復帰し、前線にはムバッペ、ネイマール、カバーニの“MCN”トリオが公式戦2試合ぶりに並んだ。またMFチアゴ・モッタ、MFマルコ・ベッラッティも中盤で先発復帰している。

 開始早々にパリSGが先制する。前半3分、右サイドのムバッペがPA手前のベッラッティにパスをしてPA右に進入。ベッラッティのスルーパスに素早く反応し右足ダイレクトを放ち、相手GKの股下を通して先制点を決めた。ムバッペは今大会で2点目とし、18歳にして欧州CL通算8ゴール目を記録している。

 先制後は互いにオープンな展開となる。アンデルレヒトは前半6分、MFスベン・クムスがPA手前のこぼれ球を右足ミドルで狙うもゴール左に外れる。同8分にはMFデニス・アピアの右からのクロスにMFアンリ・オニェクルが鋭いヘディングを放つがGKアルフォンス・アレオラががっちりとキャッチ。同15分にもFWルーカス・テオドルチクがPA左に進入して左足シュートを放つが、アレオラが好セーブで防いだ。

 前半終了間際に再びパリSGがスコアを動かす。前半44分、ボールを奪ったパリSGはネイマールが中央突破から強烈な右足ミドルを放つが、相手GKが右手ではじいてボールは上空へ。しかしPA右からムバッペが頭でパスを送るとファーサイドのカバーニが頭で押し込み、パリSGは2-0で前半を折り返した。カバーニは3試合連続得点で、今大会4点目とした。

 後半に入っても勢いが落ちないパリSGは、後半20分にPA手前でネイマールがFKを獲得。自らFKを低い弾道で蹴り込むと、ジャンプした壁の下を通り抜けてゴール左に突き刺した。リードを3点に広げたネイマールも3試合連続ゴールで今大会3点目としている。

 終盤にアンデルレヒトの猛攻を浴びたパリSGだが無失点でしのぎ切り、後半42分には交代出場のMFアンヘル・ディ・マリアがダメ押しの4点目。“MCN”トリオの活躍で4-0の勝利を収め、グループリーグ3連勝として決勝トーナメント進出に向けて大きく前進した。パリSGはここまで公式戦12試合負けなし(11勝1分)。22日のリーグ1第10節では日本代表DF酒井宏樹所属のマルセイユと対戦する。

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