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[DFB杯]痛恨PK失敗のデュッセルドルフ、2回戦敗退…宇佐美は途中出場

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[10.24 DFBポカール2回戦 デュッセルドルフ0-1ボルシアMG]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)は24日、2回戦を行い、FW宇佐美貴史の所属するデュッセルドルフはホームでボルシアMGと対戦し、0-1で敗れた。ベンチスタートとなった宇佐美は後半23分から途中出場した。

 序盤からボルシアMGが圧倒的なボールポゼッションで試合を優位に進めるが、引いて守る相手の堅守を崩せない。守備に重心を置くデュッセルドルフもカウンターからチャンスをつくるが決定機を生かせず、前半はスコアレスで折り返した。

 試合が動いたのは後半7分だった。ボルシアMGのMFトルガン・アザールがスルーパスに抜け出して素早くエリア内に進入。寄せてくる相手DFを振り切って右足を振り抜くと、シュートはGKの体に当たり、そのままゴールネットに吸い込まれた。

 1点を追う展開となった後半23分、宇佐美がピッチに送り込まれ、左サイドハーフに入った。すると直後の後半26分、デュッセルドルフはPKのチャンスを獲得する。キッカーはDFニコ・ジゼルマン。しかし、ジゼルマンが左足でゴール左下隅を狙って蹴り込んだシュートはGKヤン・ゾマーが横っ飛びでビッグセーブ。絶好の同点機を逸した。

 デュッセルドルフは終盤、怒涛の猛攻をかけ、宇佐美も積極的にボールに絡んだが、最後までスコアを動かせず、2回戦敗退。1-0で逃げ切ったボルシアMGが4年連続で大会3回戦に駒を進めた。

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