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メッシ、L・スアレスらは招集外も…バルサ、22歳アルナイスのゴールなどで3発先勝

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[10.24 コパ・デル・レイ4回戦第1戦 レアル・ムルシア0-3バルセロナ]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は24日に4回戦第1戦を行い、バルセロナがレアル・ムルシアのホームに乗り込み、3-0の完封勝利を収めた。バルセロナのホームで行われる第2戦は11月29日に行われる。

 FWリオネル・メッシやFWルイス・スアレス、MFアンドレス・イニエスタら多くの主力は招集しなかったバルセロナは、GKアドリアン・オルトラ、DFマルク・ククレジャ、MFホセ・マヌエル・アルナイス、FWカルレス・アレニャと4人のBチーム所属選手を招集し、アルナイスとアレニャがスターティングメンバーに名を連ねた。

 スコアレスで試合が進む中、前半43分にバルセロナが先制に成功。右サイドでボールを受けたFWジェラール・デウロフェウが中央に切れ込みながらクロスを送ると、ゴール前で相手選手との駆け引きを制したFWパコ・アルカセルがヘディングでネットを揺らし、スコアを1-0とした。このゴールはP・アルカセルにとって今季初ゴールとなった。

 1-0とバルセロナがリードしたまま後半を迎えると、同7分にアレニャから右サイドでボールを受けたデウロフェウが魅せる。寄せてくる相手を強引にかわしてPA内まで運び、コースを切った相手を一気の加速で振り切ってフィニッシュまで持ち込むと、相手GKの動きを見極めて冷静に右足から放たれたシュートでネットを揺らし、リードを2点差に広げた。

 さらに後半11分、トップチームデビューのアルナイスが左サイドから切れ込んで右足の強烈なシュートを突き刺して3点目。その後バルセロナに追加点こそ生まれなかったものの、ムルシアの反撃を許さずに逃げ切って3-0の完封勝利を収めた。

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