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「最も危険な選手」「止まらない」…2点に絡んだエイバルFW乾に現地メディアが高評価

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レバンテ戦で2得点に絡んだエイバルFW乾貴士

[10.29 リーガ・エスパニョーラ第10節 エイバル2-2レバンテ]

 リーガ・エスパニョーラ第10節のレバンテ戦で、2得点に絡んだエイバルのFW乾貴士について、スペインメディア『マルカ』は「最も危険な選手だった」と伝えている。

 レバンテ戦の乾は2点ビハインドで迎えた後半5分、PA外でファウルを受けてFKを獲得。これをDFアナイツ・アルビージャが直接沈め、エイバルが1点を返す。さらに同29分には、PA内に切れ込んで強烈な右足シュートを放つと、GKに当たったこぼれ球からFWシャルレスの同点弾を呼び込んだ。

 記事によると、前半はエイバルにとって「ほとんど危険な場面を作り出すことができなかった」という苦しい展開。しかし、後半に入ると「立ち上がりには最も危険な選手だった乾によって、初めての良い知らせがもたらされた」とFK獲得のシーンを描写し、「インパラブレ(止まらない)」と賞賛した。

 また、アルビージャを含む2人の働きで「それまで沈んでいたチームに希望が返ってきた」と論評。果敢なドリブルシュートから2点目にも貢献した日本人アタッカーが攻撃を牽引していた様子が見て取れる。なお、3点満点の採点ではチームメイト3人、相手選手1人と並んで、この試合で最高点となる『2』が付けられている。

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