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バルサ、連勝は「3」でストップ…粘るオリンピアコスとスコアレスドロー

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バルセロナFWリオネル・メッシにゴールは生まれず

[10.31 欧州CLグループリーグ第4節 オリンピアコス0-0バルセロナ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第4節1日目が31日に行われ、D組では開幕3連勝のバルセロナ(スペイン)がオリンピアコス(ギリシャ)のホームに乗り込み、0-0で引き分けた。

 前半20分にCKを得たバルセロナが、サインプレーからゴールを脅かす。MFデニス・スアレスが蹴り出したグラウンダーのボールに走り込んだFWリオネル・メッシが左足で合わせたが、シュートはGKシルビオ・プロトに阻まれてしまう。さらに同28分にはFWルイス・スアレスとのワンツーで左サイドからPA内に走り込んだメッシが狙うも、プロトに左足でストップされてネットを揺らすには至らなかった。

 スコアレスのまま後半を迎えるとバルセロナが圧力を強めるが、粘り強く対応するオリンピアコス守備を崩し切れない。同17分にはMFパウリーニョに代えてMFイバン・ラキティッチをピッチへと送り込み、直後のプレーでは、高い位置でボールを奪ったメッシがL・スアレスとのパス交換からPA内に入り込んだがシュートをジャストミートさせることはできなかった。

 守備に重心を置くオリンピアコスのゴールをこじ開けられずに時計の針が進むと、後半30分にはD・スアレスに代えて最後のカードとなるMFアンドレ・ゴメスを投入。同35分にはセンターサークル内からメッシが送ったロングパスで抜け出したL・スアレスがループシュートで狙うも、ボールはわずかに枠上に外れてしまった。

 その後もバルセロナが猛攻を仕掛けるが、後半アディショナルタイムに放ったメッシの枠を捉えたミドルシュートもプロトに阻まれるなど最後までゴールは生まれず。0-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。


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