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アトレティコMFガビ、EL行き濃厚の状況に「くだらない大会。残酷な現実だ」

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アトレティコ・マドリーMFガビ

 アトレティコ・マドリー(スペイン)のMFガビは、チャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメント進出に厳しい見解を示した。

 アトレティコは10月31日、CLグループステージ第4節でカラバフ(アゼルバイジャン)と対戦し、ホームで1-1のドローに終わった。ガビは「前半の内容は悪く、失点を許した。スコアをひっくり返そうとしても、そうはできなかったね。本当に失望している。でも、経験として役立つはずだ」と振り返る。

 前節もカラバフを相手に引き分けていたアトレティコは、2位チェルシーと勝ち点4差の3位に沈み、残り2試合での逆転は厳しくなった。ガビも現実的な言葉を口にするしかない。

「不可能なんて言葉は誰も使わない。何よりつらいのは、グループリーグ突破がチームに依存していないことだ。僕たちにとっては、残酷な現実だよ」

「現時点で、僕たちはCLの外にいる。CLを戦い続けると言えば騙すことになってしまう。可能性はほんのわずかだ。ただ不可能でもない」

 一方で、3位となればヨーロッパリーグ(EL)行きが決定するが、それについては「今であれば、ELはクソだと言わせてもらう」と思わず口を滑らせた。ELではすでに優勝を経験し、近年はCLで決勝進出を2度も経験したガビだけに、取るに足らない大会だと考えているようだ。

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