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S・ラモス「死んだと思われても、またあるべき場所に戻る」、それこそがレアル

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公式戦2連敗にも前向きに語ったS・ラモス

[11.1 欧州CLグループリーグ第4節 トッテナム 3-1 R・マドリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第4節2日目が1日に行われた。ウェンブリー・スタジアムでは勝ち点7のレアル・マドリー(スペイン)が同勝ち点でH組首位に立つトッテナム(イングランド)に1-3で敗れた。

 試合後、レアルのDFセルヒオ・ラモスは「トッテナムの功績を奪うつもりはないが、結果は少し偽りのものだ」と見解を口にした。内容は悪くなかったと強調した上で公式戦2連敗は“不運”だと語る。クラブ公式サイトが伝えた。

「トッテナムはとても素晴らしい試合をやり、偉大なメンバー、素晴らしいスタジアム、相手を威圧するサポーターを持っている。また僕たちはドルトムントの引き分けから恩恵を受けたし、まだ戦いを続けている。ここで他の結果を得て、グループ首位になるために戦いたかった。彼らはいくつか素晴らしいことをやったが、結果は偽りのものだ」

 0-3から1点を返すに留まり、今季最多3失点で大会初黒星。10月29日に行われたリーガのジローナ戦(1-2)に続いての公式戦2連敗を喫することになった。

 S・ラモスは「最近の結果によりサポーターの中で悲観論が生まれていることを僕たちは理解している」と言いつつも、「でもレアル・マドリーは常に戻ってくるし、死んだと思われても、また自分たちのあるべき場所に戻るだろう」と強気なコメント。

「僕のレアルでの経験から、人々はいくつかの試合に負けるとチームの危機について話し始めるんだ。でも落ち着きを保ち、一致団結しなければいけない。冷静に一致団結し、レアルがすぐに帰ってくることを確信し続けなければいけないんだ」と話した。

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