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代表引退表明したイブラが改めて“否定”、W杯出場決めても「代表での物語は終わった」

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FWズラタン・イブラヒモビッチが代表復帰を否定

 スウェーデン代表引退を表明しているマンチェスター・ユナイテッドFWズラタン・イブラヒモビッチが引退宣言を撤回するつもりはないと主張した。『ミラー』が報じている。

 スウェーデン代表のレジェンドとして国際Aマッチ116試合に出場し、62ゴールを記録。昨年、クラブに集中するため代表を引退すると表明していた。同代表は10日、W杯本戦進出をかけた欧州プレーオフ第1戦でイタリア代表と対戦する。

 イブラヒモビッチは「イタリア代表はプレッシャーをあまり感じていないはずだ。だって俺がいないんだから」と“イブラ節”を炸裂させると、「俺がいたときは、誰もがこのチームならW杯かユーロを制覇できると期待していた」と続けた。

「俺の印象だが、いまのチームはあの頃と変わった。あのときほどプレッシャーがかかっていないし、失うものもないって感じだ」

 イブラヒモビッチは4月に行われたヨーロッパリーグ(EL)のアンデルレヒト戦で膝の前十字靭帯を断裂。年内復帰が報じられており、「今はスウェーデン代表のこともW杯のことも考えていない」「俺が考えているのは一刻も早くコンディションをもとの状態に戻すことだけだ」ときっぱり。スウェーデン代表がW杯本戦に進出したとしても、「俺の代表での物語は終わったんだ」と改めて復帰を否定した。

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