beacon

復帰間近のイブラ、プレミアリーグ優勝へ意気込む「始めたことを終わらせる」

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWズラタン・イブラヒモビッチが復帰目前

 マンチェスター・ユナイテッドFWズラタン・イブラヒモビッチの復帰が目前となっているようだ。「始めたことを終わらせる」と意気込みを語っている。

 昨シーズンに“赤い悪魔”の一員となったイブラヒモビッチ。35歳という年齢でプレミアリーグ初挑戦ながら、28試合に出場して17ゴールを記録。公式戦46試合で28ゴール10アシストと素晴らしい成績を残し、チームにEFL杯、コミュニティ・シールドをもたらした。

 しかし、4月に行われたヨーロッパリーグのアンデルレヒト戦で膝の前十字靭帯を断裂し、決勝の舞台には立つことができず。1年契約での加入だったため、一時はフリーエージェントになっていた。

 それでも驚異的な回復力を見せるイブラヒモビッチは、新たに1年契約を結び、この夏クラブを去ったFWウェイン・ルーニーの10番を継承。12月に復帰予定で、戦線復帰が目前に迫っている。

 スウェーデンのストライカーは、『Sky Sports』のインタビューに対し、「始めたことを終わらせる」と今季に向けた意気込みを語っている。

「最初のシーズンで3つのトロフィーを積み上げたが、望んでいた終わり方ではない。誰もがそう思っていただろう。目標はプレミアリーグだ。それが望む終わり方だ。最初のシーズンで始めたすべてを、2シーズン目に終わらせる」

 また、膝のケガによって「目標ができた」と話したイブラヒモビッチ。そして、最後は自分の望む方法をとると語っている。

「戻ってくると言うのは簡単だった。挑戦があったからね。大ケガを負ったことはなかった。周りは『終了だ』とか『歳を取りすぎている』と言っていたが、チャレンジは力と目標を与えてくれるキッカケとなる。自分ができることにチャレンジしているんだ」

「ここ数年、どれくらいプレーしようか考え躊躇していた。しかし、ケガが簡単にしてくれた。戻ってきて、試合でプレーするという目標がある。ここに来たときのように、俺は去っていく。足を引きずりながらではない。俺が出ていきたい方法で出ていく。たとえ水の上を歩かなければいけないとしても、そうするだろう」

●プレミアリーグ2017-18特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP