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マルセイユ、ファンにハイキックを見舞ったエブラを解雇…UEFAも来年6月までの出場停止を発表

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ファンにハイキックを見舞ったDFパトリス・エブラ

 マルセイユが、サポーターを蹴った元フランス代表DFパトリス・エブラを解雇したことが分かった。

 2日に行われたヨーロッパリーグ(EL)第4節ビトーリア対マルセイユの試合開始前に騒動が勃発。観客席から飛び出してきたマルセイユのファンから暴言を吐かれ、激高したエブラが、1人のサポーターにハイキックを見舞う暴挙に出て、EL史上初めて試合前に退場処分を受けていた。

 試合後、内部調査を敢行したマルセイユは、エブラに対して独自に出場停止を発表。一方、同様に調査に乗り出していた欧州サッカー連盟(UEFA)も同選手に2018年6月30日までの出場停止処分および1万ユーロ(約130万円)の罰金を科すことを公表した。

 そして、マルセイユは10日「双方の同意の下に契約を解消した」と声明を出し、2017年1月から同クラブに加入したエブラの解雇に踏み切ったと明かしている。

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