ウエスト・ハムファンは、誰かに低迷するチームを助けて欲しかったのかもしれない。999番通報するファンが相次いだようだ。英『テレグラフ』が報じている。

　今季、3連敗スタートとなったウエスト・ハムは、第11節を終えた時点で降格圏の18位に低迷し、2015年から指揮を執っていたスラベン・ビリッチ前監督を解任。8日に元マンチェスター・ユナイテッド監督のデイビッド・モイーズ氏が後任に就任していた。

　19日、ウエスト・ハムはプレミアリーグ第12節でワトフォードと対戦。ボール支配率42%、シュートは10本放ったが得点を奪えず、0-2で敗れ、モイーズ新監督の初陣を飾れなかった。これによりウエスト・ハムは今季2度目の連敗を喫した。

　この状況にファンは我慢できなかったようだ。日本の緊急通報用電話番号、110番や119番にあたる999番に電話するファンが相次いだようだ。これを受けてエセックス警察はツイッターで「ウエスト・ハムがまた負けてどうしようもないからといって、999番に通報するのはやめてください。完全に我々の時間を無駄にしています」と警告している。

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