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「勝利するのは我々」解任危機のドルトムント指揮官、ダービー勝利に自信

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ダービー勝利に自信を示すピーター・ボス監督

 ドルトムントは25日、ブンデスリーガ第13節でシャルケと対戦する。伝統のダービーマッチを前に記者会見に臨んだピーター・ボス監督は、「勝利するのは我々」と自信をみせている。ブンデスリーガ公式が伝えた。

 151回目を迎える、同じルール地方に本拠を置くチーム同士による「レビアダービー」。現在5位につけるドルトムントは、3ポイント差で追う2位シャルケをホームに迎える。

 ケガ人も続出する中、ボス監督は、前節欠場したMFクリスティアン・プリシッチや、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)・トッテナム戦で負傷交代したGKロマン・ビュルキにつていて「練習で状態をチェックしてから出場の可否は決める」と明かした。

 ブンデスリーガ開幕7試合で、6勝1分と素晴らしいスタートを切ったドルトムント。しかし、10月に入ってからの5試合では1分4敗と勝つことができていない。公式戦では3連敗中だ。一方のシャルケはリーグ戦6試合負け無し。順位も2位まで上げており、両チームは対照的な状況でダービーマッチを迎える。

 この試合に敗れれば、解任の可能性もあるというボス監督。批判があることには理解を示しつつ、チーム力に自信をみせている。

「批判があることは分かっているが、今はダービーに集中する必要がある。今季序盤、我々は素晴らしい戦いができることを見せてきた。とにかく、1勝することが重要だ。シャルケはここ最近勝利を重ねている。それが我々との大きな違いだ。しかし、持てる力を出し切ることができれば、ダービーで勝利するのは我々だ。特別な試合になるだろう」

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