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出番の減る岡崎慎司…指揮官は「出番がないのはシンジだけじゃない」チームに競争力を求める

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監督交代で出番が激減した岡崎慎司

 10月下旬より、レスター・シティはクレイグ・シェイクスピア監督を更迭し、後任としてクロード・ピュエル監督を迎え入れた。

 新体制発足後、レスターはリーグ戦で1勝2分1敗。そんな中、日本代表FW岡崎慎司は出場機会が激減し、第13節のウエスト・ハム戦ではベンチから戦況を見守った。

 今季、ここまでリーグ戦4ゴールを記録していた岡崎を温存していることについて、「なぜ岡崎を先発で起用しないのか?」との論調で報じるメディアもあるが、その指摘についてピュエル監督が自らの見解を示している。『foxesofleicester』が報じた。

 ピュエル監督はトッテナム戦を前にした会見で、「すべての選手が試合に出場したいと思っている。それはシンジだけじゃないだろう」と発言。

「私は選手に頑張ってもらい、チャンスをつかみ取ってほしいと思っている。チームの競争力が高まることで、全体のモチベーションをコントロールすることが重要なんだ」

 記事ではFWアーメド・ムサ、FWレオナルド・ウジョア、DFヨアン・ベナルアンらがリーグ戦で起用されていないことに言及しつつ、レスター攻撃陣のポジション争いが激化しつつある点を強調している。

 レスターは28日、プレミアリーグ第14節でトッテナムと激突する。優勝争いの常連となったトッテナムをホームで下せば、上位争いが見えてくるだけにレスターとしては勝ち点3を獲得したいところ。果たして、ピュエル監督はこの試合で岡崎を起用するのか注目が集まる。

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