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インテル指揮官スパレッティが語る…長友佑都が3戦連続先発落ちとなったワケは?

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ルチアーノ・スパレッティ監督が長友先発落ちについて語る

 インテルの指揮官ルチアーノ・スパレッティは3日、イタリアメディア『プレミアムスポーツ』のインタビューに応じ、日本代表DF長友佑都を起用しなかった理由を説明した。

 インテルは3日、セリエA第15節においてホームでベローナと対戦。MFイバン・ペリシッチがインテル加入後初めてのハットトリックを決めるなどし、5-0で快勝した。一方、長友は19日のアタランタ戦から3戦連続でベンチスタートとなり、ライバルDFダビデ・サントンに先発の座を譲った。スパレッティはこの理由を説明している。

「サントンは良い所も悪い所も含めて良く知っている選手だ。クオリティは高く、守備的にプレーすることもできるし、攻撃もできる選手だ。上手く機能している環境でプレーさせればより簡単だし、自信にもつながる」

 一方、長友については守備面でのパフォーマンスを高く評価する一方、攻撃面において物足りなさがあると指摘。キエーボなど格下との対戦が続く中、攻撃面が重要視され、サントン起用につながった。

「ナガトモは素晴らしいスピード、走力を持っており、彼のサイドへの攻撃を封じてくれる。昨季、(モハメド)サラーと対戦したときは、苦しんでいる様子が全く見えなかった。ただ前線における彼の選択は最良とは言えない。それにセットプレーにおいて、サントンが相手なのか長友が相手なのかで違ってくる」

 長友、サントン、そしてDFダルベルトを加えた左サイドバック3名によるポジション争いは今後も注目されるところだ。

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