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浦和、準々決勝突破ならず…アルジャジーラの高速カウンターに沈む

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浦和レッズの準々決勝敗退が決まった

[12.9 クラブW杯準々決勝 浦和0-1アルジャジーラ アブダビ]

 FIFAクラブワールドカップ2017の準々決勝が9日に行われ、アジア王者の浦和レッズが開催国王者のアルジャジーラ(UAE)と対戦し、0-1で敗れた。準決勝に駒を進めたアルジャジーラは13日に欧州王者のレアル・マドリー(スペイン)と、敗れた浦和は12日にアフリカ王者のウィダード・カサブランカ(モロッコ)と5位決定戦を行う。

 クラブW杯初戦を迎えた浦和は、12月2日のJ1リーグ第34節横浜FM戦(●0-1)から先発3人を入れ替え、システムは4-1-4-1を採用。GKに西川周作、最終ラインに右からDF遠藤航、MF阿部勇樹、DF槙野智章、DF宇賀神友弥、アンカーにMF青木拓矢を配置し、2列目には右からFW武藤雄樹、MF柏木陽介、MF矢島慎也、FWラファエル・シルバを並べ、1トップにはFW興梠慎三が入った。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半28分に好機を創出したのは浦和だった。遠藤が武藤へとつないで右サイド深い位置まで進入すると、グラウンダーのクロスに興梠がフリーで走り込んだものの、右足で合わせたシュートは枠を大きく外れてしまった。さらに同31分にはR・シルバからパスを受けた興梠がフィニッシュまで持ち込むが、シュートは相手DFにブロックされてしまう。

 すると、アルジャジーラにゴールに迫られる場面を作られてしまう。前半34分には後方から蹴り出されたボールを阿部が処理ミスしてFWアリ・マブフートに左サイドからPA内への進入を許すが、折り返しを西川がストップ。さらに同35分にはMFムバラク・ブスファのクロスからDFムサレム・ファエズにヘディングシュートを放たれたものの、これも西川がストップして得点を許さなかった。

 0-0のまま後半を迎えると、後半7分にアルジャジーラに先制を許してしまう。カウンターを発動させられると、FWロマリーニョの鋭いスルーパスからマブフートに最終ライン裏に抜け出されると、距離を詰めた西川の股を抜くシュートでネットを揺らされ、スコアを0-1とされた。1点を先行された浦和は同16分、柏木のCKを槙野がヘディングで合わせるが、相手選手にブロックされてしまう。さらに同19分にはPA内からR・シルバが放ったシュートのこぼれ球を興梠が押し込もうとするが、ネットを揺らすには至らなかった。

 まずは同点い追い付きたい浦和は同22分に武藤に代えてFW高木俊幸、同27分には遠藤に代えてDF森脇良太、さらに同31分には矢島に代えてFWズラタンを投入して状況を打開しようと試みる。同33分には高木のシュートのこぼれ球に反応した柏木が狙うも、ボールはGKアリ・ハセイフの守備範囲に飛んでしまう。その後もアルジャジーラゴールに迫る場面を作り出すが、最後まで同点ゴールは生まれず、0-1の完封負けを喫した。

(取材・文 折戸岳彦)
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