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プレミア屈指の得点率を誇るFW岡崎慎司…指揮官も絶賛「いつもベストを尽くす」

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プレミア屈指の得点率を誇るFW岡崎慎司

 レスター・シティのクロード・ピュエル監督は、FW岡崎慎司の活躍を称賛しつつ、チーム内競争が生まれていることを喜んでいる。地元紙『レスター・マーキュリー』が伝えた。

 10月にレスターの指揮官に就任したピュエル監督は、これまでチームが基本としてきた4-4-2以外にも、4-1-4-1や4-2-3-1など様々なシステムを採用。また、MFデマライ・グレイら多くの選手を試している。

 そのなかで、これまでレギュラーに定着し好調を維持してきた岡崎は、ピュエル監督就任以降8試合で先発は3試合のみと、指揮官の信頼を完全に勝ち取ったとはいえない状況となっている。

 それでも17節のサウサンプトン戦では、2ゴールを挙げる活躍を披露。今季は出場118分に1点ペースで得点を重ねており、これは首位を独走するマンチェスター・シティのFWセルヒオ・アグエロやFWガブリエウ・ジェズス、マンチェスター・ユナイテッドFWロメル・ルカクよりも高い数字となっており、リーグを代表するストライカーたちと肩を並べる結果を残している。

 ピュエル監督は、日本代表FWの活躍をたたえ、チームに好影響を与えられる選手と称賛を送っている。

「興味深い活躍だね。これを続けられればさらに良いね。シンジはチームのためにいつもベストを尽くすので、非常に重要な選手だ。全員から高く評価されているし、その報酬として時々ゴールを決められているのは良いことだね」

 そして、先発11人を決めるのは悩ましいとしつつ、競争があるのはチームの刺激になると喜んでいる。

「選手感で競争があるのは好ましい。リーグを戦っていく上で、スカッドに良い影響を与える。“良いチーム”というだけでは不十分なんだ。私は選手たちに、ピッチ上でこの選手たちと今の良いプレーを続けていくという野心を説明した。時々フレッシュな選手がプレーし、積極的なプレーを見せることは必要なことなんだ」

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