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柴崎は後半途中出場…ヘタフェ、ラス・パルマス下して17年白星締め

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ヘタフェMF柴崎岳

[12.20 リーガ・エスパニョーラ第17節 ヘタフェ2-0ラス・パルマス]

 リーガ・エスパニョーラ第17節2日目が20日に開催され、MF柴崎岳が所属するヘタフェラス・パルマスをホームに迎え、2-0の完封勝利を収めた。ベンチスタートとなった柴崎は後半16分に途中出場している。

 前半6分にいきなり試合を動かしたのはホームのヘタフェだった。ショートコーナーからMFダミアン・スアレスが送ったクロスをゴール中央で待ち構えるDFファン・カラがヘディングで叩き込み、スコアを1-0とした。さらに同15分には左サイドを突破したDF ビトリーノ・アウトゥネスのグラウンダーのクロスをFWアマト・エヌディアイエが蹴り込み、リードを2点差に広げる。

 2-0とヘタフェがリードしたまま後半を迎えると、同16分にFWホルヘ・モリーナに代わって柴崎がピッチへと送り込まれた。ボールを受ければシンプルなさばきで攻撃にリズムをもたらそうとするが、2点をリードするチームはラス・パルマスの攻撃を受ける形となり、柴崎も守備で奮闘する。

 後半43分には柴崎の鮮やかなスルーパスからFWアンヘル・ロドリゲスが最終ライン裏に抜け出すが、シュートはGKラウール・リソアインに阻まれてしまう。その後もヘタフェに追加点こそ生まれなかったが、ラス・パルマスの反撃を許さずに逃げ切って2-0の完封勝利を収め、年内最終戦を白星で飾った。

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