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日本で“世界一弾”も経験のペルー代表FWゲレーロ、処分軽減でW杯出場可能に!

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ペルー代表の大エースであるFWパオロ・ゲレーロ

 国際サッカー連盟(FIFA)は20日、ペルー代表のキャプテンFWパオロ・ゲレーロ(フラメンゴ)について、出場停止処分の期間を1年から6か月に軽減したことを発表した。これに伴い、来年6月14日に開幕するロシアW杯への出場が可能となる。

 ゲレーロは10月5日に行われた南米予選のアルゼンチン戦後のドーピング検査で、禁止薬物となるコカインの主要成分が検出。今月8日にFIFAより、11月3日から1年間の出場停止処分を言い渡されていた。

 FIFAは「今回の件のあらゆる状況、特にプレーヤーの過失の程度を考慮した上で、6か月の資格停止処分が適した制裁だと判断した」と説明している。

 33歳のゲレーロはこれまでペルー代表として83試合に出場し、同国史上最多となる32得点をマーク。また、2012年に日本で開催されたクラブW杯では、コリンチャンスの選手として準決勝のアルアハリ戦、決勝のチェルシー戦で決勝点を挙げる活躍を見せ、クラブを世界一に導いた経験も持つ。

 1982年以来、9大会ぶり5回目のW杯出場を果たしたペルーにとって、経験豊富な大エースの処分軽減は朗報となったに違いない。

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