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マンUに仕返しのチャンス?スウォンジー次期監督候補にファン・ハール氏が浮上

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スウォンジーがルイス・ファン・ハール氏に食指

 成績不振によりポール・クレメント監督を解任したスウォンジーの次期監督候補としてルイス・ファン・ハール氏(66)が浮上していることが分かった。英『ミラー』が伝えた。

 最下位にあえぐスウォンジーの立て直し役として、ファン・ハール氏に白羽の矢が立てられたようだ。U-23チームのコーチを務めていたレオン・ブリットン氏が暫定的に指揮を執ることになっているが、上層部はファン・ハール氏を監督候補として検討しており、23日のクリスタルパレス戦前には約束を取りつけたいと考えているという。

 同氏はアヤックスやバルセロナ、バイエルンなどで指揮を執り、2012年に自身2度目のオランダ代表監督に就任すると、チームをブラジルW杯ベスト4に導いた。大会後はマンチェスター・ユナイテッドで指揮を執ったが、16年にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を逃すと、FA杯に優勝した2日後に電撃解任された。

 直近の取材でもプレミアリーグで指揮を執ることに色気を示しており、「私は以前、どのクラブでももう監督はしないと話したことがある。だが例外がひとつある。もしイングランドのビッグクラブから声がかかったら、私は応じるだろう。ユナイテッドに仕返しするチャンスだからね」と自身を解雇したクラブへの“雪辱”に意欲を燃やした。

 スウォンジーはプレミア経験がある監督を探しており、元ウエスト・ハムのスラベン・ビリッチ氏も候補にあがっている。また、かつてサウサンプトンやエバートンを指揮したロナルド・クーマン氏も候補に入っているが、クーマン氏の現場復帰は現実的ではないとみられている。

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