ユベントスに所属するMFドウグラス・コスタが21日、イタリアメディア『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じ、ローマ戦に向けて意気込みを語った。

　2位のユベントスは23日、セリエA第18節で4位ローマと対戦する。現在、セリエAでは首位のナポリから4位のローマまでわずか4ポイント差の混戦となっており、今季のスクデットの行方を占う上で注目される上位対決となる。D・コスタはローマ戦に向けて警戒を強めた。

「ローマは非常に強いチーム。(コッパ・イタリアで)トリノに敗れたが、土曜日の夜にピッチへ上がるチームは別物だろう」

　今季、バイエルンからユベントスに加入したD・コスタにとって、セリエAにおけるローマとの対戦は初めてとなる。ローマのイメージを問われると、同胞である元ブラジル代表の“インペラトーレ(皇帝)”ことアドリアーノを挙げた。

「ローマと言えば、昔プレーしていたアドリアーノが思い浮かぶ。ローマは非常に強いチームだが、勝利したいし、そのために戦っている。自分たちのクオリティがあれば勝てると思う」

　またGKジャンルイジ・ブッフォンらレジェンドが所属するユベントスを誇り、スペインの強豪レアル・マドリーやバルセロナに例えた。

「ユベントスは最強だ。世界最高峰の選手も何人か所属していて、バルセロナやレアル・マドリー並みのレベルのフォーメーションだと思う。最高のクラブだよ」

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