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[横山杯]「今のままじゃ全然ダメ」決勝進出の立役者・市船FW郡司篤也、チームで結果残して目標のプロへ

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FW郡司篤也(2年)がプロ入りへ意気込む

[12.29 横山杯決勝戦 市立船橋高 0-1 前橋育英高 若松総合運動場]

 ファイナルゲーム(決勝戦)進出の立役者となった市立船橋高(千葉)のFW郡司篤也(2年)は、夢を叶えるために、新チームが始動したこの時期が“頑張り時”と捉えている。

 勝利が絶対条件の決勝リーグ最終節、桐光学園高(神奈川)戦でベンチスタートだった郡司は、1-1と追いつかれた後半20分から登場。直後にチームは逆転ゴールを許したものの、「自分が点を取って絶対チームを勝たせるという強い気持ちをもって臨んだ」というFWが、まずは34分にロングスローから同点ゴールを演出。さらに終了間際のアディショナルタイム2分には、「いつも自主練で練習していた。イメージに近い感じ」の鋭いミドルシュートを叩き込み、公言通りチームを勝利に導いた。

 そして迎えた前橋育英高(群馬)との決勝戦では、「前半のところでミスが目立っていた。苦しい状況だった」チームを救うべく後半18分にピッチへ。「いい流れをもってこれれば」と語るロングスローで見せ場を作るが、PA内から放った決定的なシュートは枠を外してしまった。「数少ないチャンスだった。あそこで決めきれないとダメ。そこは自分の課題」と反省の弁が口をついた。

 試合は0-1で敗戦。市立船橋は惜しくも準優勝に終わった。今回の横山杯は「チームとしても、個人としても、まだまだ足りないところがわかった大会だった」と郡司は語る。「チームの課題である球際だったり、際の部分でまだまだ軽いところがある。そういう局面の部分で戦える選手にならないと、この先はキツイかなと思っている。そこは変えていかないといけない」と課題を再認識した。

 3年生になる来年に向けては「最高学年としてちゃんとチームを引っ張っていけるような選手になること。目標としてはちゃんとしっかりスタメンを取って活躍して、いい進路を迎えられればいい」。“いい進路”とは、もちろんプロ入りだ。

 今年5月には、U-17日本代表に招集されたが、「本当に今のままじゃ全然ダメ。代表に入ったりしないとプロはキツイと思う。もっともっと頑張って最終的にプロになれればいい。まずはチームで結果を残したい」と意気込む郡司。今大会で抱いた気持ち、課題を胸に、高校最後のシーズンを個人としても、チームとしても最高のものにしてみせる。

(取材・文 清水祐一)
●横山杯 第18回全国ユース招待サッカー大会特設ページ
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