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デ・ヘア、レアル行き報道にも「契約の話をするタイミングではない」

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GKダビド・デ・ヘア

 マンチェスター・ユナイテッドGKダビド・デ・ヘアはシーズン中に契約延長について話をすることを望んでいないと語った。『スカイスポーツ』が報じている。

 2011年にアトレティコ・マドリーから移籍したスペイン代表GKは、現在は世界最高のGKの一人と言われるまでに成長。デ・ヘアは出場した23試合のうち13試合で無失点を記録し、今季のプレミアリーグで最高の成績を残している。

 レアルが長く獲得を望んでいることもあり、ジョゼ・モウリーニョ監督は2019年までとなっている守護神との契約延長を望んでいることを明らかにしていた。なお、1年の契約延長オプションはユナイテッドが保有している。しかし、デ・ヘア自身は契約延長についての話をするのは時期尚早だと語った。

「今は未来についての話をする時期ではないよ。契約の話をするタイミングじゃないさ。僕たちはまだ多くの試合を残している。今週末のバーンリー戦に集中しなければならないんだ。集中して、ハードワークし、練習で競い合い、コンディションを整え、勝ち点を積み上げる。それだけさ」

「このクラブの一員でいること自体が特別なんだ。チームのシャツを着て、敵地に乗り込む。その瞬間にとても誇りを感じ、それこそがとても特別な感覚なんだ。マンチェスター・ユナイテッドのような素晴らしいクラブでプレーできることはいつも僕に大きなモチベーションを与えてくれる。そして、クラブがファンやスタッフにとってどれだけ大切なものなのか気付くことができるんだ。彼らは本当に試合のために生きているんだよ。そんな環境で時間を過ごせるなんてただ感謝しかないよ」

 また、首位マンチェスター・シティに勝ち点12ポイント差をつけられているものの、首位奪還も諦めていない。

「厳しいのは事実だ。でもなにがあるかわからないのがプレミアリーグさ。12ポイント差は確かに大きい。でも1試合1試合全力で戦って、出来る限りのポイントを重ねる。順位を見るのは最後だけでいいんだよ。諦めないで、最後まで戦い続けるさ」

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