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昨季CL“奇跡の立役者”S・ロベルトがバルサと契約延長…違約金は680億円に設定

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昨季CLで奇跡の大逆転劇を呼び込んだDFセルジ・ロベルト

 バルセロナは19日、DFセルジ・ロベルト(25)と2022年までの契約延長で合意したことを発表した。クラブ公式サイトによると、契約解除金は5億ユーロ(約680億円)に設定。新契約のサインは近日中に行われるという。

 ヒムナスティック・タラゴナから14歳でバルセロナの下部組織に加入したS・ロベルトは、2010年11月にトップチームデビュー。複数のポジションでプレーできるユーティリティー性を武器にリーガ・エスパニョーラ4回、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)2回、コパ・デル・レイ(国王杯)4回、スペインス—パー杯4回、UEFAスーパー杯2回、クラブW杯2回の優勝を経験した。今季は公式戦25試合で1ゴール7アシストを記録し、通算では178試合で7ゴール23アシストとなっている。

 また、昨年3月8日にホームで行われたパリSGとの欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦(6-1)では、後半アディショナルタイムにチーム6点目をマーク。第1戦の0-4から奇跡の大逆転劇を呼び込むヒーローとなった。

 バルセロナは前日18日にもDFジェラール・ピケとの契約延長を発表。カンテラ育ちの2選手はともに2022年まで同クラブの選手として戦うことが決まった。

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