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モウリーニョ監督、サンチェス争奪戦を振り返りご満悦「例え話を思い出すよ」

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大型契約を成立させたジョゼ・モウリーニョ監督

 FWアレクシス・サンチェスの獲得に成功したマンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督が争奪戦を振り返った。英『ミラー』が伝えた。

 MFヘンリク・ムヒタリアンとのトレードという結果になった移籍劇だったが、指揮官はあくまでユナイテッドの熱意が上回った結果だと強調。「他のクラブがサンチェスを獲得できなかったのは金の問題ではない。私はそのことを確信している」と胸を張ると、「計算してみればいい。シティは私たちよりも多くの金を使っている。チェルシーだってそうだ。おそらくエバートンですら私たちより多くの金を使っているだろう」と自信満々に答えた。

 そしてモウリーニョ監督は唐突に「今回の移籍劇を見ていると、ちょっとした例え話を思い出すよ」と話し始める。「おいしそうなオレンジが木の頂上になっているのに、取ることができない場合、人はどうするだろうか。その人はきっとこう言うんだ。『もっと低い位置にあるこれを取ろう。あの高いやつは好きじゃないからね』とね」。

「だけど本当に好きなのは一番上にあるやつなのさ。とても見栄えがいいし、ジューシーなはずだ。でもその人には届かない。そうすると『あそこまで行ってほしくはない』とか『あれは好きじゃなかったからこっちを選んだ』とかいろいろ言うんだ。今回の移籍はまさにそんな感じだね」と、どこまでもご満悦の様子だ。

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