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ビュルキ、ファンから批判殺到の発言について釈明「もう少しだけサポートが欲しいんだ」

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ロマン・ビュルキが釈明

 ドルトムントGKロマン・ビュルキは、物議を醸していた自分自身のフライブルク戦後のコメントについて釈明した。

 2試合連続で引き分けに終わっていたドルトムントは、ホームで行われたこの試合でも終了間際にあげた同点ゴールで2-2で引き分け、辛うじて黒星を免れた。

 これで2018年のリーグ戦で3試合連続の引き分けとなったドルトムント。この試合に先発したスイス代表GKは、試合後のインタビューでサポーターからのブーイングを非難するコメントを残していた。

「応援席にいる人達は自分のチームへブーイングをするために来ているんだよ。それなら家にいた方がいいさ」

 この発言に対しファンは激怒。批判が殺到し、ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSDもビュルキの発言に苦言を呈していた。

 渦中のビュルキはその後、大きな騒動へと発展してしまった自身の発言についてインスタグラム上で釈明した。

「親愛なるサポーターへ。自分の試合直後の発言について説明をさせてほしい。僕はサポーターがブーイングをしてはいけないと言ったわけではないんだ。そんなことは思ったこともない。僕たちのプレーがよくなかったらサポーターは失望を表現する権利がある」

「僕は、試合序盤でのバックパスや、出しどころがないときのパス回しに対する早すぎるブーイングについて言ったんだ。選手としては、今回のケースはもう少しだけ観客からサポートが欲しいんだ。とは言っても、もし僕達のプレーが酷かったら――実際フライブルク戦は酷かった――そのときは非難するかどうかは君たち次第さ」

 3戦連続引き分けに終わり、選手、サポーターともにストレスの溜まっているドルトムント。守護神の釈明は、熱いことで有名なドルトムントサポーターに受け入れられるのだろうか。

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