[1.28 リーガ・エスパニョーラ第21節 バルセロナ2-1アラベス]

　FWリオネル・メッシが前人未到の10年連続20ゴールを達成した。アラベス戦でFK弾を決め、バルセロナは逆転に成功。開幕から21試合無敗を守り、ジョゼップ・グアルディオラ監督時代の2009-10年シーズンに打ち立てたクラブ記録に並んだ。

　スペイン『アス』によると、メッシが直接FKでゴールを決めたのはこれがリーガ通算21本目。レアル・マドリードのFWクリスティアーノ・ロナウドが記録した20本を抜き、過去25年間で単独最多記録となった。

　エースの記念すべきメモリアルゴールで逆転勝利を飾ったバルサ。試合後の記者会見で、エルネスト・バルベルデ監督は「目立った修正なしにスコアを動かすことができた。これは全員の力だ」とチームワークを称えると、「シーズンでも困難な時期を迎えている中で大きな勝利となった」と過密日程の中でつかんだ価値ある白星を喜んだ。

　この試合でリバプールから加入したMFフィリペ・コウチーニョが移籍後初先発。MFアンドレス・イニエスタは「コウチーニョとは理解しあえている。新加入選手の全てを引き出せるように、常にピッチで気持ちよくプレーできるようにしなければならない」とさらなるコンビネーション強化を誓った。

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