beacon

約2か月ぶり出場のブッフォン、大復活のPKストップ!ユーベはコッパ準決勝第1戦を制し、4連覇へ前進

このエントリーをはてなブックマークに追加

約2か月ぶり出場のGKジャンルイジ・ブッフォンがPKストップ

[1.30 コッパ・イタリア準決勝第1戦 アタランタ0-1ユベントス]

 コッパ・イタリアの準決勝第1戦が30日に行われ、ユベントスは敵地でアタランタと対戦し、1ー0で勝利。ユベントスは史上初の4連覇に向けて一歩前進した。

 12月1日の第15節・ナポリ戦(1-0)でふくらはぎを負傷したGKジャンルイジ・ブッフォンが約2か月ぶりの公式戦出場となり先発復帰。また、ユベントスは27日の第22節・キエーボ戦(2-0)からスタメンを3人変更し、DFジョルジョ・キエッリーニ、DFアレックス・サンドロ、MFブレズ・マトゥイディが戦線復帰している。

 濃霧で視界が遮られる中、開始3分でユベントスのエースが結果を出す。スルーパスに反応したFWゴンサロ・イグアインが最終ラインを突破。PA内に入ると鋭く右にスライドし、右足シュートをゴール右に決めた。

 先制したユベントスだが、前半25分に絶体絶命のピンチ。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を用いた結果、PA内でのDFメフディ・ベナティアのハンドが認められ、アタランタのPKに。しかし、霧に包まれる中でイタリアが誇る40歳の大守護神がゴールに立ちはだかった。MFアレハンドロ・ゴメスのゴール右隅を狙った低い鋭い弾道をブッフォンがスーパーセーブ。完璧な読みでチームを救ってみせた。

 1-0のユベントスリードで迎えた後半は互いに攻勢に出るも、決定機は生まれず。ユベントスは後半37分にはDFアンドレア・バルザーリを投入し、老練な守備で最後までゴールを割らせない。試合はそのまま1-0でユベントスが勝利。敵地での第1戦を勝利で収め、2月28日のホーム第2戦に挑む。

●コッパ・イタリア2017-18特集

TOP