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蛍、清武、高木弾!C大阪が川崎F下しゼロックス杯初制覇

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C大阪が富士ゼロックススーパー杯を初制覇

[2.10 富士ゼロックススーパー杯 川崎F2-3C大阪 埼玉]

 シーズンの幕開けを告げる富士ゼロックススーパー杯が10日、埼玉スタジアムで行われ、昨季天皇杯覇者のセレッソ大阪が、J1王者の川崎フロンターレに3-2で勝利し、初優勝を飾った。

 互いに調整段階で迎える今季初の公式戦。オフは補強で戦力の底上げを図った両チームだが、互いにスタメンに新戦力はなし。慣れ親しんだ布陣で今季初タイトルを目指す。[スタメン&布陣はコチラ]

 試合はC大阪がボールを持って進めた。流動的に動く前線でボールがよく回る。そして前半26分、右サイドに流れていたMF山村和也の折り返しを受けたFW杉本健勇がキープ。中央に落とすと、走り込んだMF山口蛍が右足でコースを突いたシュートを蹴り込み、先制点を奪う。

 後手を踏んだ川崎F。何とか反撃の糸口をつかもうとするが、持ち前の攻撃サッカーが影をひそめる。サイドからの攻撃で局面の打開を図るも、クロスボールはDFマテイ・ヨニッチ、DF山下達也の壁を超えない。前半37分にみせたように細かいパスワークから崩しにかかる場面もあったが、MF中村憲剛のシュートは枠上に外れた。

 後半から川崎Fは中村を下げてFW大久保嘉人、MF森谷賢太郎にかえてMF大島僚太を投入。C大阪もFW柿谷曜一朗を下げて新戦力のFWヤン・ドンヒョンをピッチに送り込む。

 後半も先にスコアを動かしたのはC大阪だった。杉本のヘディングの落としを上手くヘディングで受けたMF清武弘嗣がDFの裏に抜ける。そして冷静に右足でゴールネットに突き刺し、リードを2点に広げる。しかし川崎Fも直後の同6分、エリア内でDF車屋紳太郎がヤン・ドンヒョンに倒されPKを獲得。これをFW小林悠が中央に豪快に蹴り込み、再び1点差となった。

 川崎Fは後半7分にDF田坂祐介に代えてルーキーMF守田英正を投入。守田はそのまま右SBに入った。C大阪も同18分に清武に代えてMF高木俊幸、MF水沼宏太に代えてMF福満隆貴を送り込む。なお、清武は杉本と交錯した際に首と脇腹を痛めたためだったが、自力歩行でピッチ脇からベンチに帰っており、大事には至っていない様子だ。

 するとC大阪に勝利を決定づける3点目が生まれることになる。後半33分、ヤン・ドンヒョンがDFの間を抜く絶妙なスルーパスを通すと、高木が斜めに走り込んで反応。右足で冷静に流し込む。浦和から完全移籍した26歳がレギュラー獲りへアピールした。

 一方の川崎Fは後半アディショナルタイム1分に大久保のゴールで1点を返したが、同点とするまでは至らず。強力メンバーを補強した前線が機能するまではもう少し時間がかかりそうだ。

 週明けにはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の開幕を迎える両チーム。川崎Fは13日にホームで上海上港(中国)、C大阪は14日に韓国で済州と対戦する。

(取材・文 児玉幸洋)
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