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ドルトムントCEO、就任後負けなしのシュテーガー監督と契約延長?「とても満足している」

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就任後負けなしのペーター・シュテーガー監督

 ペーター・シュテーガー監督は、夏以降もドルトムントに残ることになるかもしれない。同クラブのハンス・ヨアヒム・バツケCEO(最高経営責任者)がドイツ『スカイ』で指揮官との契約を延長する可能性を口にした。

 昨年12月にピーター・ボスの解任を決断したドルトムントは、ケルンを去ったばかりだったシュテーガーを新監督に招へい。チームは監督交代後、リーグ戦では4勝3分けと負けなしを維持し、第22節消化時点で3位に位置している。

 オーストリア人指揮官とは今季終了までの契約を結んでいるが、上層部はそれを延長することを検討しているようだ。バツケCEOはこのように語った。

「彼はブンデスリーガでまだ1試合も落としていない。このまま敗戦を喫しないようだったら、彼との関係を続けないことは愚かだろう。彼は非常に優秀な監督であり、我々はとても満足している」

「ペーター・シュテーガーはすでにファンたちのハートをつかんだとも思う。なかなか落ち着いた人柄なのでね。足が地についており、ルール地方によく合っているよ」

 なおシュテーガー監督はドルトムントでこれまで日本代表MFの香川真司を全試合に先発起用。会見では「シンジは計算できる選手」とも話し、厚い信頼をうかがわせている。そんな指揮官が今夏以降も残るとなれば、背番号23にとっても朗報だと言えるだろう。

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