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ハット達成のマネが復調宣言「もう不調からは脱している」

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CLポルト戦でハットトリックを達成したFWサディオ・マネ

 リバプールのセネガル代表FWサディオ・マネが14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦ポルト(5-0)戦でハットトリックを達成した。

 チームを5-0大勝に導き、ユルゲン・クロップ監督と熱いハグを交わしたサネはここ最近、サッカーキャリアの中で最も辛い時間を過ごしていたと胸の内を明かした。英『ミラー』が伝えている。

 開幕から3試合連続ゴールと波に乗ったが、9月の第4節マンチェスター・シティ戦(0-5)の接触プレーで一発退場となり、リーグ戦3試合の出場停止処分を受けた。10月には負傷離脱を強いられ、ここまで19試合出場6得点と思うようにゴールを積み上げられなかった。

「僕にとっては難しい時期だった。だけど自分のことを疑ったことはない。うまくいっていないときも、自分のベストを尽くしてきた」。難しい時期を過ごしたが、その間も自らの才能を疑わず、また本調子に戻れると信じてトレーニングに取り組んできたという。

「自分ならチームの助けになると信じてきた。練習でも一度も手を抜いたことはない」。ポルト戦のハット達成でスランプから抜け出した意識を強くしたサネは「なんて表現すればいいかわからないけど、こういうことはどの選手にも起きうると思う。ただ僕の感覚としては、もう不調からは脱している」とコメントしている。

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