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高徳4戦連続フル出場もHSVは3か月勝利なし…伊藤はメンバー外

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ハンブルガーSVは約3か月勝利から離れている

[2.17 ブンデスリーガ第23節 ハンブルガーSV1-2レバークーゼン]

 ブンデスリーガは17日、第23節2日目を行い、DF酒井高徳とFW伊藤達哉が所属するハンブルガーSVは敵地でレバークーゼンと対戦し、1-2で敗れた。酒井は5バックの右サイドバックに入り、4試合連続でフル出場。伊藤は2試合連続でベンチ外だった。

 直近9試合で勝利がない降格圏17位のハンブルガーSV。10試合ぶりの勝利を目指したが、前半40分、ミスを突かれて先制点を献上してしまう。最終ラインのDFドウグラス・サントスがトラップミスしたボールをFWレオン・ベイリーが奪うと、飛び出してきたGKをかわして左足に持ち替え、先制のネットを揺らした。

 1点リードで前半を折り返したレバークーゼンは後半5分にも追加点。DFベンヤミン・ヘンリクスがPA内左を縦に仕掛け、ゴールライン際からマイナスのクロス。MFカイ・ハフェルツがこれを左足ダイレクトで叩き込み、2-0に突き放した。

 2点を追うハンブルガーSVも後半26分、FWアンドレ・ハーンが1点を返したが、反撃及ばず、そのまま1-2で敗戦。監督交代も劇薬とはならず、ベルント・ホラーバッハ監督就任後も4戦未勝利(2分2敗)。チームは昨年11月26日の第13節ホッフェンハイム戦(3-0)以来、約3か月勝利から離れている。

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