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早生まれアタッカーが見せたチャレンジする姿勢。桐光10番FW西川が果敢な仕掛けでU-16代表候補牽引

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U-16日本代表候補MF西川潤(桐光学園高)がドリブルで攻め上がる

[2.23 練習試合 U-16日本代表候補 2-1 市立船橋高]

 U-16日本代表候補は2月19日から23日まで開催された関東合宿にMF山内翔(神戸U-18)、MF西川潤(桐光学園高)という2人の02年早生まれ選手を招集した。

 高校1年生の彼らを除くU-16代表候補の選手たちは、全て中学生。23日に流通経済大柏高、市立船橋高という高校チームの強豪と対戦した練習試合2試合では、彼らの奮闘が光った。

 山内は市立船橋高戦でキャプテンマークも巻いて攻守の中心としてプレー。一方、市立船橋戦で先発フル出場した西川は、攻撃面で持ち味の突破力を発揮していたほか、守備面でも成長を示すような動きを見せる。市立船橋戦の逆転勝利は、プレーでチームを前向きにさせた西川の存在も大きかった。

 U-16代表候補は市立船橋戦の序盤から相手にボールを握られる時間が長くなり、奪ったボールを大事に繋ごうとしすぎて後ろ向きのパスが増えてしまっていた。その中で西川は「(他の中学生と違って)早生まれなので(高校生相手にも)怖れることはあまりない。チャレンジしてやることが自分の成長に繋がると思った」とボールを持つと、自陣からでもアグレッシブな仕掛けで対面の選手をかわす動きを見せていた。

 そして後半6分、西川が距離の長いドリブルでPA手前までボールを運んでFKを獲得。「シュート練でも決めていた」FW中野桂太(京都U-15)にキッカーの座を譲ると、そのFKを中野が決めて同点に追いついた。

 西川は、森山佳郎監督が「アジアなんかでも引かれて中に入らせてくれない時に、グイグイとPAの中に入ってファウル貰おうという気持ちを持っている」という存在の一人。名門・桐光学園で入学直後から10番を背負う逸材が仕掛ける姿勢を持ち続け、「まだ足りないと思います」という守備面、身体を張る部分をより高めて、U-16代表をより牽引する存在になる。

(取材・文 吉田太郎)

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