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ミラン主将ボヌッチ、ガットゥーゾを絶賛「カリスマ、決断力、闘志はコンテのよう」

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ガットゥーゾ監督率いるミランが絶好調だ

 ミランの主将DFレオナルド・ボヌッチが1日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督を称えた。

 ミランは現在、公式戦13試合負けなしで6連勝。2月28日に行われたコッパ・イタリア準決勝では、PK戦の末ラツィオを下し、ユベントスとの決勝へ駒を進めた。ボヌッチは、前任のビンチェンツォ・モンテッラ監督の下で不振に陥っていたチームを立て直したミランOBのガットゥーゾ監督に信頼を寄せている。古巣ユベントスにおいて、2011-12シーズンから3年連続リーグ優勝を果たした恩師アントニオ・コンテ監督に例え、絶賛している。

「僕は監督のことを信頼している。年齢は若く、経験は少ないが、素晴らしい人物だし、チームを上手く機能させることができる。僕が一番驚いたのは、彼が現役時代に見せていたハングリー精神をチームに浸透させたことだ。それに彼の下では、選手1人1人が重要なんだと感じられる。カリスマ性、決断力、闘志が伝わってくるところは、コンテを思い出すよ」

 続いてボヌッチは、コッパ・イタリア決勝進出で浮足立つチームに釘を刺す一方、可能な限り、当初のミランの目標であるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権の獲得を目指すことを強調した。

「勝利は更なる勝利を容易にする。だがガットゥーゾ監督の言うように、地に足をつけて行かなければならない。過去は過去、どんな相手にも実力を発揮できるチームだと信じて前を向いていきたい。このチームには、開幕当初の目標を達成できるだけの要素が備わっている。僕は常に不可能を信じてきた。大きな目標のために努力し、奮闘してきた。計算上可能な限り、CL出場を目指し、リーグ戦やヨーロッパリーグで戦っていきたい」

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