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今週末セリエA全20チームがアストーリへ捧げる…「チャオ、ダビド」を着用へ

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週末はアストーリのセリエA全試合が追悼試合になる

 今週末の試合は、31歳で急逝したフィオレンティーナの主将DFダビド・アストーリへ捧げられる。セリエAが8日、公式ウェブサイトで発表した。

 フィオレンティーナの主将は4日、遠征先のウディネで就寝中に心肺停止状態となり、帰らぬ人となった。8日には、クラブが拠点を置くフィレンツェのサンタ・クローチェ教会で葬儀が執り行われ、親族や関係者のほか、チームメートや戦友、数多くのファンが訪れ、元イタリア代表DFの旅立ちを見守った。

 イタリアサッカー界では、志半ばで無念の死を遂げた同国代表DFへ敬意を示す行動が広がっている。アストーリが所属していたフィオレンティーナ、そして2008年に21歳でセリエAデビューを果たし、6年間プレーしたカリアリは、同選手が着用していた背番号「13」を永久欠番とすることを発表した。

 さらに今週末、セリエA、セリエB、セリエCにおいて開催される試合については、イタリアサッカー連盟(FIGC)が開始前に1分間の黙とうを捧げることを決定。またセリエAについては、今節に限り、全チームの選手がユニフォームの袖に、「チャオ(さようなら)、ダビド」と記載されたパッチを着用してプレーすることが発表された。

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