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広島が開幕3連勝で暫定首位!!5シーズンぶりに鹿島を破る

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広島がアウェーで鹿島に勝利した

[3.10 J1第3節 鹿島0-1広島 カシマ]

 J1リーグは10日、第3節1日目を行い、サンフレッチェ広島がアウェーで鹿島アントラーズを1-0で下し、無傷の開幕3連勝を飾った。今季から城福浩新監督を迎えた広島は暫定ながら首位に浮上。鹿島は今季公式戦初黒星となった。

 鹿島は前節3日のG大阪戦(1-0)で負傷したMF遠藤康が欠場し、代わってMF中村充孝が今季リーグ戦初先発。それ以外はG大阪戦と同じスタメンで、先発8人を変更して臨んだ7日のACLシドニーFC戦(2-0)からは先発7人が入れ替わる形となった。
 開幕2連勝中の広島は前節4日の浦和戦(2-1)と同じスターティングメンバー。先発を総入れ替えした7日のルヴァン杯・G大阪戦(4-0)からは再び11人全員が変更となった。[スタメン&布陣はコチラ]

 一進一退の立ち上がりから徐々に今季公式戦3戦全勝の広島が流れを引き寄せる。前半12分、MF川辺駿からパスを受けたMF柏好文が右足でシュートを放つが、GKクォン・スンテがセーブ。同15分には右サイドでボールをおさめたFWパトリックのスルーパスに反応した川辺がゴールライン際からシュート性のクロスを入れるが、わずかに味方には合わなかった。

 冷静に対処する鹿島も少しずつ広島ゴールに迫る場面をつくっていく。前半22分、MF土居聖真のミドルシュートがGK林卓人に弾かれると、同39分にもMF小笠原満男が強烈な右足ミドルでゴールを強襲。しかし、広島守備陣を崩し切るまでには至らず、前半はスコアレスで折り返した。

 すると後半立ち上がりの6分、広島が相手のミスを突いて先制に成功した。右サイドのゴールライン際を仕掛けた川辺のクロスはMF三竿健斗にカットされたが、その三竿健が縦につなごうとしたショートパスをDF和田拓也がPA内でカット。慌てて寄せる三竿健を冷静に切り返してかわし、右足でグラウンダーのシュートを蹴り込んだ。今季から加入した和田は移籍後初ゴール。大宮時代の15年にJ2で2得点を決めているが、J1ではこれが自身初ゴールとなった。

 1点を追う展開となった鹿島は後半14分、FWペドロ・ジュニオールに代えてFW鈴木優磨を投入。広島も同15分からFWティーラシンに代わってMF柴崎晃誠が入り、2列目に右から柴崎、川辺、柏と並ぶ4-2-3-1にシステムを変更した。

 両ベンチが動くと、直後の後半18分、鹿島は鈴木がPA内に進入しようとしたところで後方からDF佐々木翔に倒され、PKを獲得。ところが、キッカーを務めた金崎がゴール左を狙ったキックは林が横っ飛びで弾き、こぼれ球に詰めた土居のシュートも守護神が体で防いだ。

 絶好の同点機を生かせなかった鹿島は後半21分、中村に代えてDF伊東幸敏を投入。伊東は右サイドバックに入り、DF安西幸輝が右サイドハーフにポジションを上げた。広島は同24分、柏に代えてMF吉野恭平を投入。吉野はMF青山敏弘とダブルボランチを組み、MF稲垣祥が左サイドハーフに回った。

 反撃に出たい鹿島をアクシデントが襲う。安西が佐々木と交錯した際、右膝を負傷。一度はプレーを続行したが、後半36分にFW金森健志との交代を余儀なくされた。広島は同39分に最後の交代枠で川辺に代えてFW渡大生を投入。終盤の劣勢も体を張って跳ね返し、1-0のまま逃げ切った。開幕3連勝の広島。対鹿島戦の勝利は逆転優勝を決めた13年12月7日のJ1最終節以来、5シーズンぶりとなった。

(取材・文 西山紘平)

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