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好調維持のMF乾が選外、FW岡崎とともに足りなかったのは…

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レスター・シティFW岡崎慎司エイバルMF乾貴士

 好調を維持するエイバルMF乾貴士、そして負傷から復帰を果たしたレスター・シティFW岡崎慎司。しかし、2人の名前は15日に発表されたベルギー遠征を行う日本代表メンバーの中にはなかった――。

 エイバル在籍3年目を迎えた乾はチームの主軸として過ごし、リーガ・エスパニョーラ第28節終了時点で27試合(先発26試合)に出場。バルセロナやレアル・マドリーというビッグクラブを相手にも果敢なドリブル突破と高度な技術を駆使して好機を演出するなど、存在感も示している。しかし、日本代表でポジションを争う上でバヒド・ハリルホジッチ監督が、現時点で足りないと感じているものがあった。それが得点力だ。

 今季リーガで4得点を奪っている乾だが、第16節バレンシア戦でシーズン初得点、続く第17節ジローナ戦で2得点を奪ったものの、その後は沈黙が続いた。ゴール前に侵入して決定機に顔を出すものの、肝心なゴールが生まれない。9試合ノーゴールが続き、第27節デポルティボ戦でようやく18年初弾となるシーズン4点目を奪った。

「得点を取る、取らせることが基準になる」とハリルホジッチ監督が語ったように、日本代表の左ウイングに入るには得点力が求められる。今遠征でメンバーに入ったFW原口元気は、所属クラブでは脳震盪の影響で数試合欠場したものの、18年に入って1得点2アシストを記録。FW宇佐美貴史は4試合連続ゴール中と絶好調で、FW中島翔哉も18年に入って3得点3アシストと結果を残している。

「乾に関しては、元気、宇佐美、中島を彼の代わりに選んだ。1年前に良かった選手をずっと信頼し続けるのではなく、現在良い選手を選択しなければならない」。今回は数字を残すと判断された3選手が選出されたものの、「乾は候補の中に入っている」と指揮官が話したように、エイバルで結果を残し続けることが代表復帰につながるだろう。

 また、CFのポジションではFW小林悠、FW杉本健勇、FW大迫勇也の3選手がメンバーに名を連ねたが、「岡崎とは違うクオリティを持っている。より、得点を取れる選手ということが、まずはある」とここでも選出の基準の一つが“得点力”であることを強調。岡崎が代表復帰を果たすにも、まずはレスターでゴールを奪うことが近道となりそうだ

(取材・文 折戸岳彦)

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