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“驚異的進化”は続く…中島翔哉が美クロスで同点アシスト! 代表初選出の翌日にさっそく結果残す

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FW中島翔哉が同点アシストを記録

[3.16 ポルトガルリーグ第27節 ビトーリア・セトゥバル1-1ポルティモネンセ]

 ポルトガルリーグ第27節が16日に行われ、FW中島翔哉の所属するポルティモネンセは敵地でビトーリア・セトゥバルと対戦し、1-1で引き分けた。先発フル出場した中島は0-1の前半14分に同点ゴールを演出。2試合連続となる今季5アシスト目を記録した。

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は15日、ベルギー遠征に臨む26人のメンバーを発表し、中島はA代表に初選出された。昨夏にポルティモネンセへ加入後、前節終了時点でリーグ戦22試合に出場して9得点4アシスト。ゴールを生み出す個の能力が評価された格好だ。

 ポルトガル『ゼロゼロ』ではポルティモネンセを率いるビトール・オリベイラ監督のコメントを伝え、指揮官は「彼はここへ来てから驚異的な進化を遂げ、多くの結果を残してきた。W杯の最終的な23人のメンバーに選ばれることを期待している」と太鼓判。現地で評価を高める教え子は、翌日の試合でさっそく自身の価値を証明してみせた。

 0-1で迎えた前半14分、中島は左サイドに流れて後方からのロングパスを引き出し、PA左脇で中央を確認するとトラップせずに左足でクロスを供給。これがフリーで飛び込んだMFデネルの頭にピタリと合い、同点ゴールを導いた。

 後半アディショナルタイム3分には移籍後初のイエローカードを受けた中島だったが、最後までプレーし、敵地での1ポイント獲得に貢献。ポルティモネンセは8勝7分12敗の勝ち点31で暫定9位となっている。

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