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開幕3連敗の栃木がJ2復帰後初勝利…讃岐相手にMF西谷の1点守り切る

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決勝ゴールを決めた栃木MF西谷和希

[3.17 J2第4節 栃木1-0讃岐 栃木グ]

 栃木SCがホームでカマタマーレ讃岐を1-0で下し、J2復帰後4試合目で初白星を手にした。開幕からの連敗を3で止め、最下位から暫定18位に浮上。讃岐は開幕戦以来の無得点で2連敗を喫した。

 栃木は前節の山口戦(2-5)から先発4人を入れ替え、DF服部康平、DF温井駿斗、MF岡崎建哉、FWネイツ・ペチュニクを起用。一方、讃岐は前節の水戸戦(1-2)から3人を変更し、DFアレックス、MF岡村和哉、FW木島徹也がスタメンに名を連ねた。

 開始から攻め込む栃木は、前半29分に讃岐のFW原一樹にポスト直撃のFKを浴びてヒヤリとするが、同41分に均衡を破る。

 FW大黒将志のポストプレーからボールを譲り受けたMFヘニキが右サイドをドリブルで独走。折り返しをMF西谷和希が左足でゴール左へ流し込み、開幕戦以来となる今季2得点目をマークした。

 後半は1点を追いかける讃岐が圧力を強め、一進一退の攻防が続く。後半アディショナルタイム3分にはMF高木和正の右クロスからアレックスが得意の左足を振り抜くが、シュートはゴール右へ。最後まで守り切った栃木が今季初の勝ち点3をつかんだ。

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