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Jリーグ移籍目前も…破談のパルマFWと指揮官が振り返り「何が起きたのかわからない」

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FWルカ・シリガルディがJリーグ加入間近の破談を振り返る

 パルマに所属するFWルカ・シリガルディとロベルト・ダベルサ監督が25日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、破談に終わったJリーグ移籍について語った。

 シリガルディは、インテル下部組織出身の30歳。2008年には、レンタル先のバーリでアントニオ・コンテの指導を受けた経験を持つ。その後、ボローニャ、ベローナなどを経て、昨シーズンからユース時代にも所属した故郷近くのセリエB・パルマに復帰した。しかし出場機会に恵まれず、2月には日本移籍が目前に迫った。日本行きに備え、リーグ戦の招集メンバーからも外れていたが、実現することなく破談に終わっている。

 30歳FWは、25日に行われたセリエB第32節フォッジャ戦で先発出場すると、パルマ移籍後、初ゴールを決め、チームの勝利に貢献。インタビューでは、破談となったJリーグ移籍にも言及した。

「1月の移籍市場では、日本へ移籍するチャンスがあったのだが上手く行かなかった。僕はパルマに残り、これまで通りチームのために戦うことになった」

 ダベルサ監督もまた、日本移籍から急転し、残留が決まったシリガルディの動向について語った。

「日本移籍について? 移籍交渉はあった。それから何が起きたのか分からないが、彼はここに残ることになった」

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