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フランクフルト、長谷部誠との契約は1年延長する構え…戦力整理で鎌田大地らは放出?

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フランクフルトはMF長谷部誠と契約延長か

 フランクフルト幹部は日本代表MFの長谷部誠との契約を延長する考えのようだ。ドイツ誌『キッカー』でフレディ・ボビッチ取締役が示唆した。

 現在勝ち点45で4位につけるフランクフルトは、来シーズンに向けたチームづくり、そして既存戦力の整理に着手する模様。UEFAチャンピオンズリーグ出場権を得られれば2500万ユーロ(約32億円)以上の収入を見込めるが、ヨーロッパリーグに回る可能性や欧州の舞台を逃す可能性も考慮しながら動くようだ。

 そして今季限りで契約が満了となる長谷部との契約延長は、もはや決定事項となっている様子。強化担当のボビッチ取締役は「彼が日本代表に向かう前にじっくり話ができたよ。マコトはスーパーなプロ選手だ」と話がまとまりかけていることを示唆した。『キッカー』では、クラブは34歳の長谷部と新たに1年契約を交わすとの見通しが述べられている。

 一方、昨夏にサガン鳥栖から加わったMF鎌田大地は、これまで十分な出場機会を得ていないことから移籍、またはレンタルでの放出の可能性が浮上。同誌ではDFタレブ・タワタ、MFミヤット・ガチノビッチ、マーク・ステンデラ、アイメン・バルコク、ダニー・ブルム、FWブラニミル・フルゴタらとともにMFの放出候補としてリストアップされている。

 なお、ドルトムント行きの可能性が報じられるGKルーカス・フラデツキ、レアル・マドリーが買い戻しオプションを行使するとも伝えられるMFオスカー・マスカレル、ケガに悩まされ続ける同クラブのレジェンドFWアレクサンダー・マイヤーらの去就は不透明となっているとのこと。また、離脱からの復帰後も出番がほとんどないメキシコ代表MFマルコ・ファビアンや、今シーズン安定したパフォーマンスを見せるクロアチア代表FWアンテ・レビッチらは、ワールドカップの活躍次第で他クラブに移籍する可能性があるようだ。

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