3日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦でユベントスのホームに乗り込んだレアル・マドリーは3-0の快勝を収めた。勝利に導いたのはエースFWクリスティアーノ・ロナウドだった。

　まずは前半3分、左サイドを突破したMFイスコの折り返しに走り込むと右足アウトで巧みに合わせてネットを揺らして先制点を奪取。そして後半19分にはDFダニエル・カルバハルのクロスを打点の高い鮮やかな右足オーバーヘッドで叩き込み、自身2点目を記録した。

　この試合で2得点を奪ったC・ロナウドにとって、ユベントスは“お得意様”の一つとなっている。13-14シーズンのグループリーグ第3節で2得点、第4節で1得点を記録すると、準決勝で対戦した翌14-15シーズンには第1戦と第2戦で1得点ずつを記録。そして昨季の欧州CLファイナルでは先制点と3点目を奪い、史上初となるCL連覇の原動力となった。

　ユベントス戦ここ6試合で9得点を奪うゴールマシンは、11日に行われる第2戦でもネットを揺らすのだろうか。

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