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デ・ブルイネ、ファンのバス襲撃に「良い気分ではなかったが、大した問題ではない」

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 マンチェスター・シティのMFケビン・デ・ブライネは、リバプールサポーターによりバスを襲撃されるも、問題はないと気丈に振舞った。

 4日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝ファーストレグのリバプール戦の直前、アンフィールドに繋がる通りでデ・ブルイネら選手やスタッフが乗ったバスがリバプールサポーターの手荒い洗礼を受けた。発煙筒やガラス瓶を投げつけられたバスの窓は破壊され、使用できない状態に。ジョゼップ・グアルディオラ監督が非難の声を上げる中、欧州サッカー連盟(UEFA)もリヴァプールに対して処分を下す声明を出している。

 試合後、この件について口を開いたデ・ブルイネは「以前にもこのような場面に出くわした。でもそんなに悪いことではないと思う。もちろん、窓を壊されるのを目にするのは良い気分ではないが、暴力的な行為がなかったのだから問題はないよ」と話した。

 初戦は0-3とアンフィールドの雰囲気に飲み込まれて完敗を喫したマンチェスター・シティだが、ホームのエティハド・スタジアムで行われるセカンドレグではサポーターが素晴らしい雰囲気を作ってくれるだろうとデ・ブルイネは期待を口にしている。

「スタジアムの雰囲気が違うから非常に難しい試合になった。でも、これがフットボールだ。何が起きるかは誰にもわからないし、僕たちは大きな自信を持っている。この試合でリバプールがファンからの後押しを受けていたように、来週の試合ではファンが僕たちに力を与えてくれるだろう」

「逆転は不可能ではないが、もちろん簡単ではない。まずは7日の試合に向けて準備を進めて、リバプール戦で良い結果を残すために全力を尽くしたい。彼らが有利なのは変わりないが、これまでにも多くの試合で3ゴール以上奪ってきた。だから逆転は不可能ではないだろ?」

 マンチェスター・シティ対リバプールのセカンドレグは、10日にエティハド・スタジアムで行われる。

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