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18年わずか3勝のチェルシー、チチャリートの同点被弾でドロー…トップ4入りは厳しい状況に

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MFエデン・アザールは不発に終わった

[4.8 プレミアリーグ第33節 チェルシー1-1ウエスト・ハム]

 プレミアリーグは8日、第33節を行った。チェルシーはホームでウエスト・ハムと対戦し、1-1で引き分けた。

 思うように白星を積み重ねられず、2018年に入ってわずか3勝しか挙げられていないチェルシー。前節トッテナムに敗れ、トップ4入りも厳しくなる中、その試合からスタメン2人を変更し、怪我から復帰のGKティボー・クルトワ、DFガリー・ケーヒルがスターティングメンバーに名を連ねた。

 チェルシーは前半4分、ドリブルで仕掛けたMFエデン・アザールがPA右手前からチームメイトを鼓舞するように、思い切りよく右足を振り抜く。36分には、アザールのスルーパスに抜け出したMFウィリアンがPA中央から左足シュートもGKジョー・ハートがストップ。それでも、これで得た右CKの流れからMFビクター・モーゼスが上げたクロスをFWアルバロ・モラタが頭で落とし、DFセサル・アスピリクエタが右足で押し込み、先制に成功した。

 しかし、その後が続かなかった。後半13分には、ウィリアンの折り返しからモラタがゴールネットを揺らすがオフサイド。なかなか枠内に蹴り込むことができず、嫌な雰囲気が漂い始める。すると、迎えた28分にウエスト・ハムが追いつく。PA右でセカンドボールを回収したFWマルコ・アルナウトビッチが素早く中央へ折り返し、FWハビエル・エルナンデスが右足で流し込み、1-1。試合を振り出しに戻した。

 試合はそのまま1-1でタイムアップ。決定力を欠いたチェルシーは3試合白星なし(2分1敗)で、4位トッテナムとの勝ち点差は『10』に広がった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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