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吉田麻也が挑む「生きるか死ぬか」の戦い…残留へ厳しい状況認めるも「全力を尽くす」

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DF吉田麻也がサウサンプトンの残留争いに言及

 サウサンプトンに所属する日本代表DF吉田麻也は、チームが「生きるか死ぬか」の厳しい状況に追い込まれていることを認めた。地元紙『デイリー・エコー』が報じている。

 サウサンプトンはリーグ戦ではここ5試合勝利なし。順位を降格圏の18位まで落としている。吉田は膝の負傷の影響で1月からプレーしていないが、経験がチームを救えると信じていると話す。

「本当に今は生きるか死ぬかの状況ですね。でもすぐ前を向かないといけない。オランダの(VVV)フェンロにいたときは、これよりもっと悪い状況がありましたから」

「チームが立ち直れることはわかっているし、僕はその力になれると信じています」

 吉田が最後に先発したのは1月2日のクリスタル・パレス戦(1-2)。なかなかチャンスは訪れないものの、準備を欠かすことはない。

「できることはベストを尽くすこと。チャンスが与えられるまで待ちますよ。ピッチ内外でチームを引っ張ろうとしています。次の試合も出られるかわかりませんが、出られたらチームとファンのために最大限全力を尽くします」

 サウサンプトンは次節、8日にアーセナル戦を控える。また、チェルシー、マンチェスター・シティと、強豪との対戦を残しており、まだまだ厳しい戦いが続きそうだ。

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