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JFAアカデミー福島、福島県内へ段階的再移転へ…男子は21年、女子は24年から

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Jヴィレッジはかつて、日本代表の練習拠点にもなっていた

 日本サッカー協会(JFA)は13日、東日本大震災の影響で静岡県内に一時移転しているJFAアカデミー福島の福島県内での活動再開時期が決まったと発表した。19年9月の理事会で最終確認を行う。

 まずは男子チームからで、再開は21年4月から。中学1年生から1学年ずつ入校し、26年4月をもって福島で全6学年を揃える。19年、20年の入校者は、静岡県内で活動することになり、3年間のみのプログラムを実施後、中学卒業をもってアカデミーも卒校する。

 女子は24年4月から再開。24年3月時点で静岡県内で活動する5学年が福島に移って、中学1年生の入校を受け入れることで全6学年を揃える。

 JFAアカデミー福島はJヴィレッジを拠点に活動していたが、11年3月に発生した東日本大震災によって静岡県に一時移転。御殿場市にある時之栖で活動を継続していた。

 東日本大震災以降は原発事故対応の拠点として使用されていたJヴィレッジだが、18年7月28日より部分的な営業再開が決まっている。

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