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モウリーニョ流の祝福? マンチェスター・C優勝を讃えつつ「私は過去20年間で3度…」

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マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督は、プレミアリーグ優勝を達成したマンチェスター・シティを、独特の表現で祝福した。

 15日に行われたプレミアリーグ第34節で、WBAと対戦したマンチェスター・U。敗れればライバルの優勝が決まるという状況で、本拠地「オールド・トラフォード」で試合に臨んだ“赤い悪魔”だったが、73分に失点する。その後も攻めあぐね、最下位相手にホームでまさかの敗戦となった。

 この結果、マンチェスター・Cの4シーズンぶりリーグ優勝が決定。33試合を消化して勝ち点「87」、2位に16ポイント差をつけるなど、圧倒的な強さでタイトルを獲得した。

 自チームの敗戦によって、最大のライバルの優勝を助ける形となってしまったモウリーニョ監督だが、マンチェスター・Cを称賛した。

「顔を合わせる機会があったら、シティを祝福したいね。彼らが成し遂げるであろうことはわかっていたからだ。もし私が彼らの立場だったら、『WBAがユナイテッドを倒したからタイトルを獲得した』と言われるのはガッカリだろう。優勝したのは、彼らがベストチームだったからだ。たった2敗しかしていないんだ」

「私は8つのタイトルを獲ったし、マンチェスター・シティにも勝利した。だが、選手たちの態度は先週と違っていたよ。罰に値したが、敗戦は重すぎたね」

 そして、自身のこれまでの経歴を振り返りつつ、今季を振り返った。

「自分の仕事を信じている。8つのタイトル。3度のプレミアリーグ制覇。過去20年間で3度だ」

「私は勝ち方を知っている。自分自身を信じているよ。矛盾を抱えながらタイトルを獲ることはできない。あらゆるレベルで一貫性が必要だ。メンタル的にも、日ごとにね」

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