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最下位メスは残り5試合で残留なるか…川島永嗣がSNSで奮闘誓う

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GK川島永嗣が残留争いに向けて、奮闘を誓った

 メス所属の日本代表GK川島永嗣が自身のインスタグラム(@eijikawashima01)を更新した。前節・レンヌ戦(2-1)の勝利に「先週末は残留に向けて大きな勝利でした!残り5試合」とコメントし、リーグ戦終盤に意気込んだ。

 今季序盤はなかなか定位置を掴めなかった川島だが、GKトマ・ディディヨンが負傷してからは正GKの座を確保。リーグ戦は昨年11月29日の第15節・マルセイユ戦(0-3)から出場し続けている。しかしチーム状況は好調の1月から一転し、2月から9試合未勝利(4分5敗)。前節に10試合ぶりの白星を獲得し、ようやく泥沼から脱出した。

 リーグ1も残り5試合となった。昨季も残留争いに苦しんだメス(勝ち点25)は現在最下位に甘んじているが、状況は絶望的というわけでもない。同じく降格圏内の19位トロワ、また入れ替え戦圏内の18位リールはそれぞれ勝ち点29でメスとの差は「4」だ。

 また、トロワは残り5試合で2位モナコや3位リヨンと、リールも4位マルセイユといった上位陣と対戦する一方、メスは中下位グループとの対戦のみ。第35節にはリールとの直接対決もあり、順位逆転の可能性は低くはない。

 最大のネックはピンチを簡単につくらせ、リーグ最下位の失点数64を積み上げたDF陣だろう。得点ランク8位で前節2得点を決めたFWノラン・ルーやアシストランク3位のMFマシュー・ドセビィといった攻撃陣がいかに得点を稼ぎ、川島がピンチをどれだけ失点を最小限に抑えてリードを守ることができるか。フランス2年目の日本代表守護神は最大の正念場を迎えている。

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