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現地メディアがパチューカ本田圭佑を称賛「今季加入選手で最大のハイライト」

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賞賛が集まるパチューカFW本田圭佑

 今シーズン、ミランを去ったMF本田圭佑はリーガMXのパチューカに新天地を求めた。後期リーグではここまで7ゴールを決めており、メキシコ挑戦1年目から結果を残した形となったが、現地メディアも本田の活躍に賛辞を贈っている。北米大手メディア『ESPN』は「今季最もインパクトを残した補強」として本田について次のように報じた。

「元ミランの選手は、リーガMXでも最高のアシスト役と言えるだろう。彼はここまで後期リーグで15ゴールに絡む仕事を披露している。ゴールだけでも彼はすでに前期と合わせ13ゴールを決めており、この移籍は成功と言える」

「31歳の日本人選手が残した数字は、今季メキシコリーグに加わったMFの中で最も好成績。その中でMFマテウス・ウリベ(クラブ・アメリカ)だけが本田に次ぐ内容」

 2017年夏にリーガMXに加入した選手としては「マテウス・ウリベ、フェリペ・モラ、エネル・バレンシア、マウロ・フォルミカ、エドガー・メンデスなどが2017年、メキシコに到着した。その中でも本田はこの世代のハイライトの一つ」と紹介し、本田のパチューカ加入は“成功例”だったと強調している。

 その一方、同じく『ESPN』では本田について「1年で契約満了となり、メキシコリーグを去るだろう」という展望も掲載している。ロシアW杯終了後、18-19シーズンにどのユニフォームを身に着けているのか、本田の去就にも注目が集まるところだ。

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