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甲府、押せ押せの展開も…愛媛が耐え凌いでスコアレスドロー

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[4.21 J2第10節 愛媛0-0甲府 ニンスタ]

 J2リーグは21日、第10節を行った。ニンジニアスタジアムでは愛媛FCヴァンフォーレ甲府が対戦し、スコアレスドロー。ともに3試合白星なし(2分1敗)となった。

 前半は甲府がボールの主導権を握った。前半25分、MF堀米勇輝のパスをPA右で受けたFWリンスが右足を振り抜くが、相手のブロックに阻まれる。29分には、PA左角付近でFKを獲得すると、堀米がクロスを供給。FWジネイが競ってこぼれたボールからMF窪田良が立て続けにシュートを放つが、ライン上でDF前野貴徳にクリアされた。

 今季ホーム初勝利を目指す愛媛は、前半ほとんどチャンスを作れなかった。31分に、ハーフェーライン付近でルーズボールを回収したMF神谷優太がGK岡大生の位置を確認し、意表を突いたロングシュートを放ったが枠外。前半のシュートはこの1本にとどまった。

 後半も甲府ペースで進んだ。2分、敵陣中央でFKを獲得。堀米がゴール前に蹴り込むと、DF今津佑太が打点の高いヘディングシュートを放つが、GKの正面。12分には、ゴール正面の絶好の位置でFKを得たが、堀米のシュートは枠を大きく外れた。直後に堀米に代えてFW森晃太、16分にはジネイに代えてFWジュニオール・バホスを入れた。

 なかなかチャンスを作り出せない愛媛は、後半20分に2枚替え。FW丹羽詩温とFW小暮大器を下げ、FW有田光希とFW吉田眞紀人を投入した。甲府は30分、最後の交代カードで窪田に代えてMF島川俊郎を送り込む。
 終盤になるにつれ、甲府の押せ押せの展開。後半42分、右サイドのFKからMF小塚和季がPA内へクロスを送り、島川が頭で合わせたが、枠を外れた。試合は最後までスコアが動かず、スコアレスドロー。勝ち点1を分け合った。

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